1949-05-21 第5回国会 参議院 農林委員会 第24号
國土計画全般に対しては、総合的に國土計画の大きい見地から考えて行かなければならんことは誠に当然であります。そうしてこれは、只今星委員からも申されたのでありまするが、各省の繩張りということを離れて、大きい國家的の見地から、総合的國土計画の観点から農地改革とか、いろいろのことをやつて行かなければならんということは、私も御質問の趣旨と全く御同感であります。
國土計画全般に対しては、総合的に國土計画の大きい見地から考えて行かなければならんことは誠に当然であります。そうしてこれは、只今星委員からも申されたのでありまするが、各省の繩張りということを離れて、大きい國家的の見地から、総合的國土計画の観点から農地改革とか、いろいろのことをやつて行かなければならんということは、私も御質問の趣旨と全く御同感であります。
しかるところ、建設省については、ただいま今村君の指摘せられた通り、戰災都市の復興並びに災害復旧その他國土計画全般にわたつて、ぜひ理想的な大建設省をつくりたいと考えたのでありますが、さしあたつて行政機構改革の全般の問題が結着するまで、取急いで現在のごとき規模の建設省を設置することに決定いたしまして、不日その法案を國会の審議に回付する手続をとつております。